セイリーン・インフュージョン
1999年、第一回「モドゥコン」体験記より。
陰のうに穴を空ける手術は、電気メスで切ったあとに、癒着防止のために傷口を縫合するため、40分以上の時間がかかった。手術がまだ終了しないうちに、同じ手術室で、男性器へ食塩水を注入するセイリーン・インフュージョンの実演が始められた。下半身丸出しで椅子に座った男の横には、医療用の食塩水の点滴が3リットル分も吊されていた。
「彼の性器に食塩水を注入します。約1時間で、今の5倍ぐらいの大きさに膨れ上ります。注入した塩水が体内に吸収されるには数日がかかるので、その間、彼は、まったく水分を取る必要がありません。」
そう説明がなされると、男の陰のうに、3本の注射針が刺されて、点滴と接続された。数分すると、注入されている男は、朦朧とした表情になっていた。そして、数十分もすると、彼の陰のうは、椅子から大きく垂れ下がるほど肥大していた。なるほど、人間の体で、そんなこともできるかと、感心させられる。
全くの素人が、このような食塩水の体内注入を行うのは、非常に危険な行為である。しかし、BMEのホームページを見ると、その詳しいやり方ばかりか、体内に注入可能な医療用食塩水や、点滴用注射針まで通信販売されている。確かに、BMEを知ったことで自分でもやってみたくなる人も多いだろう。そして、その情報や道具、薬品までが、インターネットを通じて、日本にいる我々も含め、世界中の誰にでも簡単に手に入るのである。
さて、セイリーン・インフュージョンについて、BMEの報告をもう少し付け加えておこう。注入が可能なのは、男性器の陰のうや竿、女性器の陰唇、乳頭など。さらに驚くべき実例では、絞り出した男性の乳房に食塩水を注入して豊胸するものもあった。
※第一回「モドゥコン」体験記の完全版は改めて全文アップします。お楽しみに。
重要写真を海外ブログにアップしました。期間限定です。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント