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2016年2月

2016年2月 2日 (火)

先週になりますが、評論家の古谷経衡さん、作家の樋口毅宏さんに、拙著『今を生き抜くための70年代オカルト』をご紹介いただきました。ありがとうございました!!

先週になりますが、評論家の古谷経衡さんが、レギュラーのラジオ放送にて、拙著を紹介してくれました。

以下、書き起こし

1月26日放送、FM東京「TIME LINE」古谷経衡

「イマジネーション」より

「今日、紹介するのは、前田亮一著『今を生き抜くための70年代オカルト』光文社新書で、1月に発売されたばかりの本でございます」

ータイトルからすると、どんな本なのか全く想像つかないんですけど。

「オカルトというと、UFO、UMA(未確認生物)、超古代文明、超能力とかを思い浮かべますが、この本は「宇宙人がいる、いない」とか、「超能力がある、ない」とか、そういうことを問おうているのではなく。特に日本では、70年代から始まったオカルトブームと、オカルト現象を取り扱うその周辺の社会について。オカルトと社会、オカルトと人間を歴史的な流れの中で、すごく精緻に描写されている名著でございます」

ー70年代ですから、いまから40年くらい前の話ですけれども。

「ちょうど、ユリ・ゲラーや日本沈没が、日本の中でメガヒットして、ブームになって、それから、オカルトというものが社会の中でどういう風に受容されていったのか。それについて、著者である前田さんは、オカルトというのは、人間の意識を映し出す鏡であるとして、社会の変遷とオカルトがどういう風にむすびついていったのかということを克明に描写されているんです。実は、なにをかくそう、私、雑誌『ムー』の定期購読者でもあるんですけれども。僕みたいなオカルト好きじゃなくてもですね。UFOなんて、あるわけないじゃんって、思っている人でも。このオカルトと社会というテーマで書かれたこの本を読めば、非常に教科書的にこの40~50年の世界と日本のオカルトの流れが手に取るようによくわかります」

「そして、2月10日発売の『ブルーズ・マガジン』というフリーペーパー、感電社から発売されているんですが、そこでも、私が書評を書かせていただいています。全国のヴィレッジヴァンガード等でおいているようですので、ぜひ読んで欲しいです」

「オカルトに興味がないという人でも、メチャクチャ面白いです」

ー今夜は、古谷さんお薦めの書籍、光文社新書から出版されている前田亮一『今を生き抜くための70年代オカルト』をご紹介しました。

古谷さん、ありがとうございました!! 『ブルーズ・マガジン』(感電社)にて、書評も書いていただきました。そちらは、2月10日刊行予定になります。

作家の樋口毅宏さんが、ツイッターにて、拙著『今を生き抜くための70年代オカルト』を紹介してくれました。

樋口さんとは、白夜書房(コアマガジン)時代に、同じ編集部で机を並べたこともありました。

@higu_take: かつての先輩、前田亮一さんから『今を生き抜くための70年代オカルト』(光文社新書)を献本して頂いた。

拙著『タモリ論』で「僕が働いていたコアマガジンは天才・異才・鬼才の集まりだった」と書いたけど、その極め付けが「日本でいちばん背が高い編集者」(2メートル超)の前田さんだった。

@higu_take: 前田亮一伝説①日本の身体改造の第一人者である前田さんがデトロイトで行なわれるボディーピアス&タトゥーコンペンションに参加する直前のこと、樋口は前田さんに「また身体に刺青とか入れてくるんですか?」と訊ねた。前田さんは鷹揚な感じで「イヤだなあ。今回は取材するだけだよお~」。続

@higu_take: 帰国後、前田さんのチンコは鈴口に沿って棒の真ん中まで切れていた。「血が止まらないんだあ~」。

前田亮一伝説②90年代終わり頃か、全身にピアスとタトゥーだらけの前田さんに訊ねた。「どこまでやるんですか?」

「樋口くん、人はみんな真っ白なキャンバスで生まれてくるんだ。続

@higu_take: そこに筆を下ろさず、真っ白なまま死ぬなんて勿体ないと思わないか。まあ見ててご覧。21世紀になったら、人類は自分の胃にロボットを飼うような時代が来ているから」。あれから20年ぐらい経ったけど来てないよ!

こんなエピソードがあと100コぐらいある前田亮一さんの最新作をみなさんどうぞ。

@higu_take: 連続ツイート失礼しました。

前田亮一さんの新刊はこちら『今を生き抜くための70年代オカルト』。オビラーは大槻ケンヂ。

はあ。つくづく自分はコアマガジンでいちばん平凡な人間だったなあ。

樋口さん、ありがとうございました!! 樋口さんは、90年代末~ゼロ年代前半の雑誌『BURST』『TATTOO BURST』の全盛期のことをよく覚えておいてくれました。すごく懐かしい気持ちになりました。

お陰さまで、前田亮一著『今を生き抜くための70年代オカルト』(光文社新書)、好評頂いております。

来たる2月8日には、出版記念イベント高円寺パンディット、19:30~)も予定されています。

オカルトの自由は、イマジネーションの自由!! 

従来の「オカルト」の枠に縛られずに、オカルトを自由に楽しむことで、「文化」「宗教」「政治」「歴史」「社会」「科学」そして「人間」のことをみんなが自由にしゃべったり、考えたりできるようになればいいなと思っています。

話題沸騰!!BURSTの血統を継ぐカウンター視点のオカルト検証本!!

ネット時代のオカルトの自由を訴え、21世紀を生き抜くためのオカルト講義!!

豪華ゲストを招いて野心的な新著の内容をとことん語り尽くす!!

[出版記念イベント]

2月8日(月)19:30~ @高円寺パンディット

前田亮一著『今を生き抜くための70年代オカルト』を解剖する!? 

[出演]前田“ケロッピー”亮一[ゲスト]角由紀子(TOCANA編集長)、中田薫(ダークツーリズムジャパン編集長)、藤木TDC(フリーライター)、石丸元章(GONZO作家、ブルーズマガジン主筆)[MC]福田光睦(モダンフリークス)

『今を生き抜くための70年代オカルト』をとことん楽しみたい方は、ぜひ、ご参加ください!

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