2017年2月26日(日)宇田川岳夫主宰 Night of the Fringe vol.5 ケロッピー前田 with DJ TKD 出演のお知らせ!!
2017年2月26日、DOMMUNEのレギュラー番組「FRINGE CULTURE」で知られるフリンジ・カルチャー研究家・宇田川岳夫主宰の音楽イベントにて、DJ TKDとライブ演奏をします。
2016年11月23日、高松ノイズ喫茶イルでのDJ TKDとのユニットデビューライブに続き、都内での本格的なライブ演奏になります。
ケロッピー前田の写真作品のスライドショーと同時に、ジャーナリストとして手掛けてきた内容をサウンドとテキスト、音声などを用いて、多角的に表現します。
お楽しみください。
演目
身体改造宣言/クレイジートリップ/70年代オカルト/JOMON TRAX
[身体改造宣言]
Manifesto of body modification
A long time ago, we have taken a big step as human beings.
Someone says using tools caused our evolution.
Another one says invention of language was the most important for our epoch.
But our modified people leading the world future have been thinking
body modification with our own decision caused the big step for the
next level of human evolution.
身体改造宣言
過去にさかのぼること数万年、我々は人間として大きな一歩を踏み出しました。
その激変は、道具の使用によってもたらされたという人もいれば、言語の発明こそが最も重要であったという人もいます。
しかし、世界の身体改造ムーブメントをけん引してきた改造人間たちは、自らの意志による身体の改造こそが、人類を新たな進化の段階に押し上げたと考えています。
We know the founder of body modification movement, Fakir Musafar was
inspired by American Natives' Sundance ritual, when he started to try
hooking and hanging up his own body in 1970's.
He recovered body suspension based modern medical knowledge. He called
these activities "Modern Primitives".
Nowaday Fakir's word of "Modern Primitives" has been spread body
modification, including tattooing, body piercing and extreme
modification, and made a big explosion worldwide.
身体改造ムーブメントの創始者として知られるファキール・ムサファーは、アメリカ先住民のサンダンスという儀式に触発されて、1970年代、自らの身体にフックを貫通し、吊り下げる行為をはじめました。彼は現代医学の知識のもとに、ボディ・サスペションを復興したのです。そのような活動を、彼は「モダン・プリミティブズ」と呼びました。
現在、「モダン・プリミティブズ」という言葉を通じ、身体を改造する行為は、タトゥー、ピアス、さらにリスクの伴い身体の加工&装飾を含め、世界的な流行となり、広く受け入られています。
Now in Japan, the oldest and the finest activity, body modification
has been recovered. We do the best to inform our activity worldwide,
for example, bagelheads and Jomon tattoos.
日本において、最も古く最も素晴らしい人類の営みである身体改造が蘇り、それを世界の皆さんに楽しんでいただくため、身体改造カルチャーを発信しています。例えば、それは、ベーグルヘッドや縄文タトゥーなのです。
Let me shout !
ここで宣言しましょう!
We are the future !!
これが僕らの未来だ!!
[クレイジートリップ]
YASHIMA version
2016年11月23日ノイズ喫茶イルでの『クレイジートリップ・リリースツアー』のため、高松来訪記念にたずねた歴史的な土地、屋島にて着想しました。
近年の海外レポートについては、拙著『クレイジートリップ』(三才ブックス)をご参照ください。
[70年代オカルト]
ロズウェル事件発掘のきっかけとなったジェシー・マーセルの証言音声より
詳しくは拙著『70年代オカルト』(光文社新書)をご参照ください。
Special thanks to Uri Geller
[JOMON TRAX]
2016年9月、阿佐ヶ谷TAVギャラリーでの『縄文族 JOMON TRIBE』のドキュメンタリー映像のために準備した楽曲
この楽曲のアイディアが、ギャラリーでのパフォーマンスのベースとなりました。
Special thanks to Taku Oshima
TAKU OSHIMA × KEROPPY MAEDA『JOMON TRIBE 縄文族』
http://tavgallery.com/jomontribe/
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2017年2月26日(日)
Night of the Fringe vol.5
「2.26事件 ~英霊の声~」
フリンジ・カルチャー研究家・宇田川岳夫氏主宰、海外で高い評価を受けるGRIM、マリア観音で知られる木幡東介ソロ、霊的音楽プロジェクトMulticultural Symbiotic Societies、縄文タトゥーで全身を飾りアジアでも活躍するDr.WAXMANことDJ縄文と共演します。
身体改造ジャーナリスト・ケロッピー前田は、1986年サイキックTV初来日で、ツァイトリッヒ・ベルゲルターのメンバーとしてフロントアクトを務めた過去を持つ、DJ TKDと“音”の新境地に挑む。
木幡東介/ケロッピー前田&DJ TKD/GRIM/Multicultural Symbiotic Societies/DJ 縄文
@桜台POOL
(西武池袋線桜台駅から徒歩3分)
東京都練馬区桜台1-7-7 シルバービル B2F
http://mdel.co.jp/pool/
OPEN/START 18:00
前売/予約 3000円/当日 3500円(いずれもドリンク代別)
タイムスケジュール
OPEN/START 18:00
18:00 - 18:20 DJ縄文
18:20 - 18:40 Multicultural Symbiotic Societies
18:40 - 18:55 DJ縄文
18:55 - 19:40 木幡東介ソロ
19:40 - 19:55 DJ縄文
19:55 - 20:30 ケロッピー前田 with DJ TKD
20:30 - 20:40 DJ縄文
20:40 - 21:30 GRIM
22:00 完全撤収
※進行によりDJタイムは短縮されることがあります
GRIM ライブ 「黄神越章」
気をつけろ、気をつけろ。
極めて慎重に入山せよ。
そして良き場所に結界をはれ。
いたしかたなく寄る邪気はただちに殲滅せよ。
木幡東介/こわたとうすけ(マリア観音)
‘87年、西洋のロックを模倣する日本の音楽シーンの潮流に逆らい、日本人による日本語の表現を追及すべく「マリア観音」結成。バンド活動休止後は、主にギター弾き語りやドラム・ソロ・パフォーマンスを中心に、舞踏等、音楽以外のジャンルのアーティストとのセッションも意欲的に行う。これまでにリリースした作品は50タイトル以上。’14年よりバンド活動を再開。現在もなお、音楽による自己表現確立の、その途上に在る。
MSS(Multicultural Symbiotic Societies)
あらゆる抑圧からの解放と多様性の尊重を志向し、根源的な何かを探求する霊的音楽プロジェクトとして2016年より活動開始。同年6月、1stアルバム「DROP OUT」を自主制作CDRとして出版。現在DISK UNIONで好評発売中。
DJ縄文 aka. Dr.WAXMAN
レゲエを基調にグローバルミュージックとベースをクロスオーバーさせるDJ/FreeSurfer、タイ ISAN MOLAM DJユニット、サワディーボーイズでも活躍中。
ケロッピー前田 with DJ TKD
近著『クレイジートリップ』が話題の身体改造ジャーナリスト・ケロッピー前田は、1986年サイキックTV初来日で、ツァイトリッヒ・ベルゲルターのメンバーとしてフロントアクトを務めた過去を持つ。美術家サエボーグへの楽曲提供等で知られるDJ TKDと“音”の新境地に挑む。
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アーカイブ
https://hikari.dommune.com/movie?tag=1709
2016/11/17 (木)
19:00~21:00 FRINGE CULTURE 第五夜「GRIM + LINEKRAFT Europe tour report」
ジャパニーズ・リチュアル・インダストリアルの現在
LIVE:GRIM(小長谷淳)TALK:小長谷淳(GRIM)、前川大輔(GRIM)、大久保正彦(LINEKRAFT)、帝都音社(電子雑音)、Stephane Lezard Noir(レザードノワール社)司会:宇田川岳夫(FRINGE CULTURE)
■FRINGE CULTURE 第五夜「GRIM + LINEKRAFT Europe tour report」
2016年6月17日、18日にドイツのMannheimで行われたTesco organisation主催の2日間連続のライブイベント"Will to Power Electronics 2"に日本を代表するノイズ・インダストリアル・バンドが2グループ出演して、熱い演奏を披露し、現地の熱心なオーディエンスからも高い評価を受けた。今回渡独したのは小長谷淳率いるGrimと大久保鉄夫率いるLINEKRAFT。同時にGrimは新作LP"Orgasm"をTescoより発売 。2日間の出演者は RAMLEH (UK) 、Grim (JP), NORDVARGR (SE), AM NOT (UK), CONTROL (US), PUCE MARY (DK) ,LINEKRAFT (JP),KE/HIL (DE) .また2016年9月30日に イタリアBolognaで行われたOld Europa Cafe 主催のライブイベント "Congesso post Industriale 12"にLINEKRAFT の大久保はCazzokraftとして出演。 しかし本イベントで世界初ライブを行うはずだったMBが家族の病気でまさかの出演キャンセル、出演者 L.C.B(ITALY) BAD SECTOR(ITALY) IUGULA-THOR(ITALY) CAZZOKRAFT(ITALY+JAPAN) HYDRA HEAD 9(SWEDEN) VENERENCE(USA) でイベントは料金を減額して行われた。今回のDOMMUNE / FRINGE CULTURE 第五夜では、ジャパニーズ・リチュアル・インダストリアル・ミュージックの担い手たちの過去から現在そして未来に至る活動を、ヨーロッパ遠征レポートを交えながら紹介する。
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