今年も行きます!4日間で100人を吊り下げるボディサスペンション世界大会! さらにドイツで『アフターフクシマ』展開催のお知らせです!
皆さん、いつも応援ありがとうございます!
まずは『アフターフクシマ』展のお話から。
昨年、縄文タトゥーの作品展『JOMON TRIBE』をドイツ・フランクフルトで開催しました。そのキュレーターであるヴェルナー・ロルケさんから、今年は『アフターフクシマ』展のキュレーションの手伝いと作品出展をオファーされました。
ところで、ドイツは福島原発事故を受け、脱原発を即座に決断したことをご存知でしょうか?
ドイツは、政府の決定により、22年末までにすべての原発の稼働を停止することになりました。その後、もともと原発がなかったイタリアも国民投票で永続的な原発ゼロを決定。さらに2017年、スイスも国民投票の結果、2050年までに脱原発を可決しています。このようにドイツを筆頭に、ヨーロッパにおける福島原発事故に対する反応は、敏感かつ柔軟なものでした。
ドイツ人であるロルケさんからすれば、福島原発事故は自分の国ドイツが国家政策を大きな転換するきっかけにもなった人類史上の重大事件のひとつです。その影響は、日本のカルチャーにも及んでいると考えたとしても自然でしょう。実際、彼は、日本における縄文ブームや縄文タトゥー復興のプロジェクトの背景には福島原発事故が大きく影響しているはずだと強く主張します。
震災以降、日本人としてのアイデンティティの危機が保守化を推進させ、日本文化の発祥を求める気持ちから縄文文化への関心が高まっていることはあるでしょう。同時に、縄文タトゥーのプロジェクトには、大阪タトゥー裁判にみられるような震災以降の表現規制との闘いという側面もあります。
昨年夏、ロルケさんが来日、福島県の帰還困難区域の視察&取材をサポートしたことで、フランクフルトでの『アフターフクシマ』展の計画が動き始めました。
そんなわけで、今年7月、フランクフルトにて、福島原発事故について考えるグループ展『アフターフクシマ』を開催することになりました。
私自身にとっても、この展示が福島原発事故についてもう一度しっかりと考える機会となればと思っています。多くの方々に興味を持っていただければと願っています。
2018年7月12日 - 7月14日
『アフターフクシマ 現代日本における記憶と忘却』展 @ 美術大学 HfG オッフェンバッハ (フランクフルト)
After Fukushima – Remembrance and Oblivion in Modern Days Japan
参加アーティスト 竹内公太 中筋純 ヴェルナー・ロルケ ケロッピー前田 他
協力 フランクフルト大学日本研究科(ジャパノロジー)
http://www.hfg-offenbach.de/de/calendar/nach-fukushima-erinnern-und-vergessen-in-japan#veranstaltung
さて、身体改造ジャーナリストとしての大切な活動も控えています。
今回、ドイツにはベルリンから入ります。その流れで、広くて綺麗なピアッシングスタジオ「タイタン・ピアッシング・ギャラリー」の閉店後の時間にお借りして、パーティ形式のイベントをやることになりました。最近、恒例のフォトスライドショー&ライブ演奏がベルリンデビュー! ベルリンの改造人間たちと遊んできます!!
2018年7月7日 20:00 - 25:00
ケロッピー前田『トポフィリア・ジャパン』 @ Titanen Piercing Gallery タイタン・ピアッシング・ギャラリー(ベルリン)
Ryoichi Keroppy Maeda "Topophilia Japan"
フォトスライドショーパーティ&ライブ演奏
http://www.titanen-piercing.de
そして、あのボディサスペンションの感動を再び!!
今年も行きます! ボディサスペンション世界大会「サスコン」
今回は日本からも数名の志願者が参加します!
さてさて、どうなりますか!!
報告を楽しみにしてください!!
2018年7月15日 - 7月20日 4日間で100人吊り下げ!
ボディサスペンション世界大会『サスコン』 2018 オスロ・ノルウェー Oslo SusCon @ Manefisken Oslo, Norway
https://wingsofdesire.org/videos/
太陽光線を使った焼印(ソーラーブランディング)も「サスコン」でできる!?
ノルウェーではボディサスペンションは子供も楽しむエンターテインメント
カウンターカルチャーの街オスロで遊ぼう!!
ここで宣言しましょう!
これが僕らの未来だー!
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